クロッキーブックの彩雲

「君は泣くふりも素敵だ 姿のいいひとよ」

春先の「キレイめ」…

桜は咲いたがまだ肌寒い4月の頭、大阪
なんばから心斎橋に向かって歩いていた

紺のざっくりニットキャップ、重め
グレーのスウェット地の羽織モノの下にオックスフォードっぽい白シャツ
袖口からシャツがちらっと見える
濃いデニムのパンツは前側だけ段々に切り替えがしてある変わったつくり

オーサカの人は歩くの早い

小柄さや、首や手元の繊細な感じ、メンズライクなコーデの女子と思って見てたら、ちらっと向いた横顔がめっちゃ髭、普通に男子であった
気付いてみれば歩き方から何から男子そのもの、先入観とはおそろしい

女子ウケを狙った、線の細い「キレイめ」コーデ*1はキライとまでは言わずとも懐疑的なわしとしては、この人の「キレイめ」はかなりよろしきものに見えた

とはいえ…これが「キレイめ」かどうかは分からんけど…

*1:ふわくしゅパーマにボーダーカットソー、細身チノにシンプルスニーカー、眼鏡と時計にはこだわってます☆系