クロッキーブックの彩雲

「君は泣くふりも素敵だ 姿のいいひとよ」

名古屋には詳しくないが

あけましておめでとうございます、今さら
12月〜1月は忙しすぎでブログ放置を決め込んだが、再開の運びとなった(気分が)

で、まずは12月1日、名古屋駅構内

おされ杉の輝き

目に眩しい、ギャン赤タートルにモヘアがかったキレーなざっくり青ニット
そこに、ピンクゴールド?みたいな、カッパー?みたいな赤みがかった輝きを放つ、総プリーツのパンツ
裾が思いっきり絞ってあるこのパンツ、なんか一歩踏み出すたびに左右にゆ~らゆ~ら、たゆたうように揺れるのである
この動きがなんとも印象的で、例えて言うなら…お聲明とかでお経をどわ〜〜〜〜っとやる、アレを思い起こさせる…?いや?違うな…??
それとも電車連結部分のアレ…?
…をもうちょっと美しくしたような…??

…とにかく一度見たら目が離せなくなる、なんか雅な芸術作品のような動き
もはやランウェイでしか見ることがないのではクラスの造形だったので、もしかして有名なハイブランドのパンツなのか?ワシには分からない

黒いニットキャップと、帆布っぽい黒バッグに黒縁メガネ
白スニーカーはパンツの優雅な動きに気を取られすぎた為うろ覚え
原色×原色×ギラギラ、細部はモノトーンで引き締める、みたいなことかな?


おされBOYはあんまりにもおされが過ぎるとアチャー感が出てくるものであるが、この人はこんだけのものを着ながら服の雰囲気に呑まれもせず、淡々と師走に入りたての名古屋駅内を通過して行った
名古屋にちゃんと降り立つのは人生初の為、街の雰囲気はサッパリ分からないのであるが、どんなオサレシティーに持って行っても間違いなく目を引くであろーこんな男子がサラッと歩いてるってことは、名古屋は見た目だけでなく中身もデカいんやなあ、と感心したのであった

夜、これから

大きな通りから一本入った細い道、薬院はこのテの道沿いに「おっ」と心惹かれる面白そうなお店がいろいろひそんでる

小さな交差点の街灯に照らされる黒縁メガネ、ざっくり一本結びが、媚びのないあっさりしたスタイル

布たっぷりスカートにこぢんまりサイズのレザージャケット

革ものの着方が上手い人、カッコよくてついほへ〜と憧れの眼差しで見てしまう

同じようにショップバッグを多数抱えた友達と、これからどの店に行くか算段してそうな雰囲気

服やら雑貨やらいろいろ手に入れて、よか夜になりそうやね

@薬院

夜やね

いい姿勢のリボン

長めハイゲージ薄手の白カーディガンの裾からギンガムチェックのスカートが少しだけ出ている、安心してください仕様

背中の紺リボンが美しいのは、背筋がピンと伸びた姿勢のよさも一役買ってそう

太ヒールのサイドゴア?ブーツがなんかこう、複雑な形に切り分けられた生地の組み合わせになってて(上手く言えないw)、カッコよかった

服は覚えられなかったが、一緒にいたもう1人の女子もスラッとスタイルがよく、キャハキャハおしゃべりして楽しそうであった

@ちょい前の西鉄福岡駅

紺リボン

対比

薬院の某カフェ2階の窓より

すごいいかめしくて頑固そうな、苦虫を噛み潰したような表情のおいちゃんがちっちゃくてちょーーーかわゆいわんこを散歩に連れてるのがたまらん

家ではどんな顔でかわいがっているのか…

通りすがりの一瞬でも

よくある白シャツによくあるニットベスト、前と後ろの丈が違うタイプ
髪は片流し、バッグはうろ覚えだけど赤レザーのボックスっぽい肩掛けだったかな〜
スマホを見ながらしばし立ちつくし、またすぐどこかへ行ってしまった

よくあるものをよくあるように着てるだけなのに、なぜか大勢の中でピコーンと光って見える人というのがいて、この人もそういう人

スマホの色はイメージです